債務者企業を取り巻く関係者は多岐に及んでいます。通常、資金繰りに困窮する中小企業・小規模事業者に対して支援する関係者は稀で、地域経済の資金的インフラを担う金融機関に期待が寄せられます。しかし、金融機関と債務者企業には金融支援の局面においては利害が対立する関係が生じるため、金融機関の支援を受けて債務者企業が経営改善・事業再生するためには両者の間を取り持つ調整が必要となります。
また、金融機関では、中小企業の事業再生に対応できる世代(バブル経済崩壊後に対応した銀行員)が、すでに金融機関から離れてしまって、対応できる人材が非常に少ない状況にあります。
そこで、Bizdesign Consultingでは、中小企業・小規模事業者の事業再生に取り組むために、国の支援策を活用した90日間集中『事業再生』プログラムを立ち上げた次第です。
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