1. HOME
  2. お知らせ
  3. 「中小企業診断士2次試験 99%の受験生がやっていない合格の戦略」を発売

NEWS

お知らせ

お知らせ

「中小企業診断士2次試験 99%の受験生がやっていない合格の戦略」を発売

2004年、私は会社を解雇されました。倒産の余波を受け、突然職を失ったのです。ハローワークに通いながら、ふと「中小企業診断士」という資格に出会いました。当時の私にとって、それは“新しい人生の道しるべ”でした。
2005年、必死の思いで一次試験に合格しました。ところが、その直後に母のがんが発覚。週末はすべて病院で過ごす日々が始まり、二次試験の勉強はほとんど手をつけられず、本番は「記念受験」に過ぎませんでした。
しかし諦めきれず、2006年からリベンジを決意。二次試験の勉強を本格的に始めましたが、何をどうすれば良いのか全くわからない。資格学校に通っても点数は伸びず、焦りと不安ばかりが募る日々。それでも9月の模試でようやく合格ラインに到達し、残り1か月は毎日「1日1事例、60分で答案を書く」という訓練を繰り返しました。
そして迎えた本試験。
事例Ⅰで「年商400億円」という設問に出会い、心の中で「中小企業じゃないじゃん」と突っ込んだ瞬間から、動揺は止まりませんでした。事例Ⅲまで不安が尾を引き、完全に崩れた状態。最後の事例Ⅳだけは「ここで稼がなければ終わる」と腹をくくり、慎重に、計算ミスだけは避けることに集中しました。試験を終えたとき、私は敗北感に包まれていました。「また一次からやり直しか」と。
ところが12月、合格発表の日。
パソコン画面に映ったのは、信じられないほど小さな合格者の私の受験番号。胸の奥から込み上げてきたのは、安堵と喜び、そして二年間の葛藤を乗り越えた自分への誇りでした。
この経験から私が学んだのは、二次試験は「知識量」ではなく、 “再現性ある思考プロセス” を身につけた者が合格する、ということです。知識は誰でも覚えられる。しかし「限られた時間の中で、設問に忠実に、与件を根拠に、因果を明快に書く力」を訓練し続けられる人だけが、最後に笑うのです。
本書は、私が受験の中で体得した「失敗から学んだ黄金ルール」を余すところなく詰め込んだものです。これまでの攻略本にはなかった切り口で、99%の受験生がやっていない“合格戦略”をあなたに伝えます。
もし今あなたが、不安や焦りの中にいるなら、かつての私と同じです。
でも大丈夫。ここに書かれている方法を愚直に実践すれば、必ず「合格答案」を書けるようになります。
試験勉強は孤独な戦いです。しかし、あなたは一人ではありません。
この本が、あなたの背中を押す伴走者になることを願っています。

ご購入は、下記写真をクリック!

最新記事